2008年11月06日

ムルソーを極める!

先週の土曜のワイン教室は特別バージョン。

「ムルソーを極める!」という題目で、株式会社ヴァンパッシオンの星山さんを講師をしていただきました。内容はかなり豪華にムルソーの2大TOPのコシュ・デュリコント・ラフォン、そして新進気鋭の注目生産者、ドゥ・モンティーユの飲み比べ!

ヴァンパッシオンさんはコシュ・デュリとモンティーユの正規輸入元でもあるので詳しく解説してもらいます。ムルソーのテロワールとは何か? 真のムルソーとは何か? 皆さんうなづきながら真剣に聞いていただいてます♪

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特に今回の注目はドゥ・モンティーユ! モンド・ヴィーノ(ワインのグローバリゼーションを鋭い視線で描いたドキュメンタリー映画。フランスでも大ヒットしました)でも一躍有名となったモンティーユ・ファミリーの中の「天才」アリックスさんが恐ろしいまでに高品質なワインを造っています。

初めの試飲はドゥ・モンティーユの3種。

○Saint Romaine Les Jarrons 2005
○Ayxey Durreses 2005
○Meursault Grande Charrons 2005

ここでいきなり皆さんモンティーユの実力に驚いていただいたようです♪ 何を隠そう私もサン・ロマンを飲んだときに「あれ?順番間違ったっけ?これはムルソー?!」と思ってしまったほど。ミネラル豊かで確かにピュリニィ・モンラッシェにも似ています。

お次はブラインドで。

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Maison Deux Montille Meursault 1er Cru Les Charmes 2004
○Coche Dury Meursault 1er Cru Genevrières 2004

良年2004年だけあって、香りも味わいも圧倒されちゃう迫力です。ミネラルとフルーツの塊。そんなイメージです。価格は4倍ぐらい違いますがモンティーユはコシュ・デュリと互角でした!

こっちがコシュ・デュリかと思った!」とプロのソムリエさんもおっしゃったほど!

次のブラインドは

Maison Deux Montille Meursault 1er Cru Les Boucheres 2003
Comtes Lafon Meursault Goutte d'Or 2003

2003年対決です。2003年の特徴であるクリームブリュレみたいな柔らかさがありながらも、さすがに両者とも美しい。

実はひそかに心配していました。ドゥ・モンティーユの素晴らしさは重々承知していたものの、やっぱりコシュ・デュリやコント・ラフォンと比べたら厳しいんじゃないかしら・・・と。

それがっ!

遜色ないどころか、互角、いえもしかしてそれ以上だったかも(>_<)

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コシュ・デュリ、コント・ラフォンがお好きな方に朗報ですね♪

これからは価格は数分の一なのに驚きの品質、ドゥ・モンテゥーユもお忘れなく☆

感動したので私も買っちゃいました;^^ コシュ・デュリが好きな方、コント・ラフォンが好きな方に飲ませて驚かせます!

posted by まさきこ at 15:11| Comment(0) | ワイン屋的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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