
通訳は、アメリカでもフランスでも京都でも熱い男、オルカ・インターナショナルの今川さん!(手前がジェニファーさんです)
お店は宮川町のスポンタネさん☆
まずはサン・ミッシェルのエキストラ・ドライをいただいて、いよいよウィラケンジーのピノ・グリ2007年。爽やかでミネラルもあってフレッシュ! これだけでも、皆さんがかなり驚かれていて、嬉しい;^^

あわびと北寄貝と無花果のサラダ、天然酵母パン添え
魚介類とピノ・グリってよく合いますね。

万寿貝の網焼きと素麺瓜のソテー、軽いジュのソース
ソースで中身があまり見えませんが、こちらも軽めで美味しい一皿。素麺瓜は関東ではあまり食べないそうで、オルカの今川さんも、他の関東お住まいの方も、初めてだそう。
一方アメリカにはあるみたいですね。ジェニファーさんはご自宅で作ってたこともあるときいてまた驚き;^^ 英語では「スパゲティスクワッシュ」というそうです。笑える。

このあたりからピノ・ノワール4種類です。
●エステート・キュヴェ 2007
開けたては酸が目立っていましたが、1時間ほどたって甘みが出てきました。けれど大変エレガントなブルゴーニュ・スタイル!
●ピエール・レオン 2006
ウィラケンジーのフラッグ・シップ。いきなり格上になるのを感じます。複雑で深みがあります。ヴォーヌ・ロマネ系?!
●キアーナ 2006年
透明感があって、のびやかなピノ・ノワール。お孫さんの名前がつけられているだけありますね。これが一番好き、という方も多かったようです。
●トリプル・ブラック・スロープス 2006年
車が上がれないような45度の急斜面の葡萄から造られているワイン! 最初は硬くて閉じていましたが、最後のほうで華ひらくと素晴らしい味に! 私は一番これが好きでした♪

フォアグラと茸のソテー、シャンピニオンのピュレと白トリュフオイル
茸づくしで秋を感じる一品。フォアグラが少し苦手な私が残していたら・・・なんと違うお皿を出してくださいました。最初に言ってない私がいけないのに。すみません〜(>_<)

野菜だけのスープ
透明なのにガスパチョのようなコクが!
透明なのにガスパチョのようなコクが!

ゆっくりと焼いた者欄鴨もも肉のエピス風味、冬瓜とプラムの煮込み
このあたりでお腹いっぱいになった私;^^
この後はメインの仔羊、チーズ盛り合わせ、デザート盛り合わせ、ハーブティでした。
スポンタネさん、ウィラケンジーのジェニファーさん、ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました!!
ウィラケンジーのワインのレベルの高さに皆さんが驚かれた一夜となった、と思います。
いかがでしたでしょう? ピカールさん!
<オマケ>

S先生のご好意で、お茶屋さんにお連れいただきました。初めての体験に大喜びだったジェニファーさん。

私も記念撮影(恥ずかしいのでミニサイズ)。16歳のかわいい舞妓さん二人と美人アナウンサーYさんと一緒で、緊張しまくりの私・・・
いえいえ、遊んでばかりじゃありません。
その後は、今川さんとジェニファーさんと一緒にプロ向けの試飲会会場に戻って、午前1時すぎまでお二人には仕事をしてもらうという、盛りだくさんの一日でした!
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次の生産者ディナーはシャンパーニュです! アルフレッド・グラシアンのご当主をお迎えして、祇園のリストランテt.v.bさんで行います。
http://kyoto.winegrocery.com/school/dinner_mt.html?id=tag:winegrocery.com,2009:/dinner//4.460
シャンパーニュばかりのディナーです。あと少しお席がございますので、よろしければご参加ください。
かなりお得な内容ですよ♪
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それが一番驚いたな
素敵なレストランですね
ワインが進むお料理
美味しそうです