2007年04月15日

上質なワインとは何か?

昨日は店内でワイン会をしました。WG会員様むけのワイン会、昨日は初級クラス勉強会で、テーマは「上質なワインとは何か?」。

初級クラスながらも壮大なテーマにしてしまいました;^^ 実は、「良いワイン」というと人それぞれの価値観によって異なると思うのです。評論家の点数の高いワインが良いワイン、安くて美味しいのが良いワイン(美味しい、というのも個人の嗜好によって違いますが)、高い値段のワインが良いワイン、、、人によって良いワインの意味は変わるでしょう。もしかして、酒屋にとっては儲かるワインが良いワイン、と言う人もいるかも。

でも。

「上質なワイン」というのはそうじゃない気がします。そこで、、WGが考える「上質なワイン」とはどういうものかを説明させていただきました。うまくお話できたかは自信ありませんが、こんな内容 ↓

ワインって何か?どうやって出来るか?と考えると(とってもおおまかに、ですが)

1、土地
2、葡萄
3、醸造

これが必要不可欠です。どういう土地にどういう葡萄を植えて育てて、どんな醸造をするか。それによってワインの個性が決まってきます。

その要素一つ一つのレベルが高いと偉大なワインになるのでしょう。そう、そのレベルってかなり厳格に決められていて、何百年も前から土地のランク付けもあり、葡萄品種も「高貴な品種」と呼ばれるものがあったりして、優劣がはっきりつけられています。醸造の技術も発展した昨今ではさまざまな選択肢があります。

ただ!

先祖代々受け継いできた土地が必ずしも「上級ランク」の土地であるとは限りません。じゃあそこでは「上質のワイン」は造れないのか? その土地にあったぶどう品種が「高貴な品種」であるとも限りません。じゃあそこでは「上質のワイン」は造れないのか?

いやいや、そんなことないはず!

WGは、レベルの高いものだけ、偉大なワインだけが「上質なワイン」ではなく、持ちえる環境の中で精一杯努力して、最大限のポテンシャルを出そうとしているものも「上質なワイン」だと考えています。

その土地の個性、葡萄の個性を最大限引き出して造られたワインには私たちは心を打たれます。感動します。そういうのも「上質のワイン」なんじゃないかなあ、と思うしだいです♪

そしてこの3つの要素からワインに仕立てるのは「人」なんです。その後の流通経路や保存状態も大事ですがそれらもすべて「人」によります。志の高い心の綺麗な人は、やっぱり「上質なワイン」の生産者であり、そのワインを取り扱う輸入元さんであったり。小売店であったりするのではないでしょうか(そんな人ばっかりじゃないのも世の中の常ですけど;^^)

WGは、そんな「上質なワイン」を扱う資格のあるような志の高いワイン屋でありたい! そう思います。

そんなお話をしつつ、ワインは4種。


勝沼醸造 アルガブランカ・クラレーザ 2005
日本のワインがこんなに美味しいの?と驚いていただきました;^^

シューベルト トリビアンコ 2005
トロピカルな香りが魅力的なフルーティな辛口! 人気がありました♪

ドメーヌ・ド・ラ・フュリー ブルイィ 2004
WGオリジナルのヴォージョレー・ヌーヴォーも造る凄腕生産者のブルイィは、ガメイってこんな味だったの?と驚いちゃいますよ〜。

シャトー・ポタンサック 1993
熟成ボルドーってやっぱり文句なし(>_<)

その後は有料試飲。下記2種で¥1,000です。

メゾン・ドゥ・モンティーユ ムルソー グラン・シャロン 2004
引き絞られるようなミネラルと酸!!

ドメーヌ・ピエール・ダモワ ジュヴレ・シャンベルタン クロ・タミゾ 2002
甘やかなピノ・ノワールのうまみがたっぷり♪


どれも「上質なワイン」でした;^^ 

しかし一日たった今日、モンティーユのムルソーが激変!! 昨日でもなかなかの味わいでしたが、今日になって恐ろしく素晴らしく、感動的に変わってたたのです(>_<)

「上質なワイン」、あなどりがたし♪( ^_^)/□☆□\(^_^ )


posted by まさきこ at 21:16| Comment(1) | ワイン屋的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大賛成でございます♪
Posted by えびどら at 2007年04月23日 03:02
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