
「そうだ、京都行こう」でもお馴染みの、妙心寺で日本のワインの会がありました。

残暑の中、緑もきれいな妙心寺の大法院、美しいです。

実は京都に住んでいながら、妙心寺さんに行ったのはこれが初めて。広くてびっくりしました;^^ 大法院さんは真田家ゆかりのお寺だとか。

第一部はフリー・ティスティング。こんな感じで甲州の生産者がずらり!

さて、途中でせっかくなのでお寺の拝観(説明付き)にも参加しました。

この中の天井に、TOPにのせている狩野探幽作の大きな雲竜図があります! (こちらは撮影禁止でしたのでJRさんのHPよりとらせていただきました♪) 見る向きによって表情が変わりますが、どこからみても迫力がありながらも、優しい雰囲気。いいなあ、いいなあ!

明智光秀ゆかりのお風呂も見学させていただきました。↑これはお風呂じゃありませんよ。お湯をわかす釜です;^^
さて、会場に戻りましょう。第二部はパネル・ディスカッション。菊の井の村田さん、芸妓ソムリエの尚鈴さん、呉服屋さんでもあり商工会議所会長もされている渡邊さん、など。

いつもながら、村田さんの辛口トークが面白い・・・。
さて、第三部は精進料理とワインの会です!

大法院さんにずらりと並べられた御膳。
なんとこんな綺麗どころも。風情ありますねえ♪

舞妓さんは写真を撮られるときは手は隠すものらしいです。へえ。

ところでお料理にもちょっと驚きました。今まで、精進料理ってたよりないイメージがありましたが、おだしの味もしっかり、素材も様々、でかなりの満足感だったのです。

スタートはこんな感じ。和食の御膳にワイングラスもマッチしてます。

お皿の数もたくさん! 先付、平、ねり物、季節盛(↑)、冷物、珍味、小菜、御飯、お汁、香の物、水物。ひとつずつ素材の味もしっかり。

阿じろさんのお料理、とってもお腹いっぱいになりました!
ワインも一口に「甲州」と言っても味わいは千差万別ですが、基本的にはどれもかなりお料理にあっていて違和感もなく楽しめました♪

和の良さを満喫した一日でした。甲州ワインの今後が楽しみです。
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この会、とても興味がありました。
ワインといつも合わないなあ・・・(特に赤)と感じる、精進料理ですが、甲州ならきれいに合いそうですね。
妙心寺の探幽の龍は、保存状態がよくて美しく、迫力がありますよね。わたしも大好きです。