サヴィニィ・レ・ボーヌにある、ドメーヌ・シモン・ビーズを訪問しました。
ちなみにこちらは、斜め向かいにあるシャトー・ド・サヴィニィ・レ・ボーヌ。 ↓
シモン・ビーズにお邪魔するのは3回目なのですが、こんな立派なシャトーが斜め向かいにあるなんて知りませんでした・・・;^^
このドメーヌは奥様が日本人であることも有名ですが、なんといってもそのワインのエレガントさというか香りに素晴らしさが私は大好き! 現在日本では2004年のブルゴーニュ・ルージュが流通していたと思いますが、ピノ・ノワール好きのお客様には大人気。私も大大好きでした♪ ほんとにつややかなんですよね。まだ在庫あるのかなあ?
今回の試飲は2005年を中心に。
ブルゴーニュ・ルージュ レ・ペリエール 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ オー・グラン・リアル 2005
アロース・コルトン レ・スショ 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ セルパンティエール 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ マルコネ 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ オー・ゲット 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ レ・フルノー 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ ヴェルジュレス 2005
ラトリシエール・シャンベルタン 2005
2005年が偉大なヴィンテージだということがよくわかります。つまっていて、華やかで。なんとなくイメージが1985年と重なる気がしますが。。。(20年前は出来立てを飲んだわけではないので確信はありません;^^)
白も2005年を中心に。
ブルゴーニュ・ブラン 2005
ブルゴーニュ・レ・シャンプラン 2005
ブルゴーニュ・ブラン レ・ペリエール 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ・ブラン 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ・ブラン ヴェルジュレス 2005
ピュリニィ・モンラッシェ ガレンヌ 2005
コルトン・シャルルマーニュ 2005
サヴィニィ・レ・ボーヌ・ブラン オー・ゲット 2005
ミネラルと酸がきいていて、白い花のような香りもあって。シモン・ビーズは赤のほうが好きなドメーヌでしたが2005年は白も良いですね!
その後はバック・ヴィンテージを少し。コルトン・シャルルマーニュ 2002年はオレンジのような良い香りだけどまだ閉じてるぐらいのミネラル♪
オー・ゲット1998年(赤)はこれぞシモン・ビーズというような百合のめしべのような香りがたち込めて、いいなあ、いいなあ。
この独特の香りがシモン・ビーズですよね。残念ながら今回奥様はご不在でしたが、パトリックさんに畑の位置など教えていただきまして、大変楽しい訪問でした。
「良い香りのピノ・ノワール」を飲みたい方はぜひシモン・ビーズをお試しいただきたいですねえ♪
そういえば、ロマネ・コンティのオーナーも昨年京都に来たときにシモン・ビーズの94年を飲まれたのでした。そしてフランスに帰ってからパトリックさんに「美味しかったよ」と電話されたんだそう。うんうん、その気持ちわかります〜。
2005年の発売が楽しみ!